home
***
CD-ROM
|
disk
|
FTP
|
other
***
search
/
FM Towns: Free Software Collection 7
/
FM Towns Free Software Collection 7.iso
/
t_os
/
tapefile
/
tapefile.doc
< prev
next >
Wrap
Text File
|
1993-11-30
|
26KB
|
623 lines
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●●作品情報●●
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
作品名称:「お前もピーピー言わしたろか!」
作品種別:実用
作者自称:Mr.HENRY
動作概要:MSX・TOWNS間でプログラムを送信・受信する
動作確認:初代FM-TOWNS2(相当)
動作対象:FM-TOWNS全機種
動作環境:TOWNS OS V1.1L30
:TOWNS OS V2.1
:PAD、CRTなどの基本システム
:MSX,カセットケーブルが必要
制限事項:個人的な利用を原則とします。
要メモリ:1MB(T-OSV2.1は2MB)
ファイル:TAPEFILE.EXP 実行ファイル
:TAPESND .EXP 実行ファイル
:TAPEFILE.DOC 取扱説明書
:TAPEFILE.INF フォーマット参考用
:SAMPLE .BAS サンプルMSXプログラム
:SAMPLE .BAT サンプル送信パッチファイル
:
:全06ファイル
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●●「お前もピーピー言わしたろか!」取扱説明書●●
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●はじめに
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
MSX、TOWNS間で、ファイルの送信・受信を行うためのプログラム
です。本品は、MSXのセーブ命令で出力される、テープ記録用の信号を、
TOWNSがサンプリング・解析してディスクのファイルに保存するという
ものです。
MSXユーザーで、カセットテープにプログラムを大量放置したまま、と
いう方はいませんか。放置しすぎて読み取り不能になる前に、本品を利用し
てディスク保存されることをお勧めします。例え利用価値が無くても、ソフ
ト資産は大事にしましょう。
なお、本品ではMSX、TOWNS、カセットレコーダー(デッキ)の三
つの操作を必要とします。説明書の一読では分かりにくいかも知れませんが、
具体例を参考にするなどして、理解に努めて下さい。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●必需品
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
FM-TOWNS一式(キーボードも必要)
MSX
MSX用カセットケーブル
カセットレコーダー(デッキ)
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●準備
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
・MSXの電源を入れます。
・TOWNSの電源を入れ、T-MENUを立ち上げます。
・3通りの接続方法があります。使用方法にある接続の指示に従って下さい。
なお、CRT等の接続は省略してあります。
・接続図1
┌───────┐
│ │
│ TOWNS │
│ │
┌────────┐ └┬─┬────┘
│ │ MIC│
│ MSX │ 赤┌──┘
│ ┝┼──黒
└────────┘カセットケーブル 白│
┌────────┐ │
│ │ │
│カセットデッキ ├─┘
│ │出力
└────────┘
・接続図2
┌───────┐
│ │
│ TOWNS │
│ │
┌────────┐ └┬─┬────┘
│ │ MIC│ │PHONES
│ MSX │ 赤┌──┘ │
│ ┝┼──黒 │
└────────┘カセットケーブル 白└────┘
・接続図3
┌───────┐
│ │
│ TOWNS │
│ │
┌────────┐ └┬─┬────┘
│ │出力 MIC│
│カセットデッキ ├───────────────┘ │ │音声ケーブル
└────────┘
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●使用方法
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
☆基礎知識
・[TAPEFILE.EXP]
プログラムをMSXから受信し、ディスクにファイルとして書き込むプ
ログラムです。書き込んだファイルは、MSX-DISK-BASICと
同じフォーマットですので、2DDディスクへ複写すれば、DISK内蔵
のMSXで読み込む事ができます(ファイルボディ形式は除く)。
・[TAPESND.EXP]
[TAPEFILE.EXP]で保存したファイルや、MSX-DISK-BASICの
プログラムをMSXへ送信するプログラムです。
・ファイル形式と、MSXのロード・セーブ命令、保存ファイルの拡張子の
対応を以下に示します。本品では、拡張子を調べてファイル形式を決定し
ているので、保存するファイルには必ず対応した拡張子を付けて下さい。
┌─────────┬────────────┬──────────┐
│ファイル形式 │ロード・セーブ命令 │保存ファイルの拡張子│
├─────────┼────────────┼──────────┤
│BASICファイル│CLOAD,CSAVE │.BAS │
│ASCIIファイル│LOAD,SAVE │.ASC │
│機械語ファイル │BLOAD,BSAVE │.BIN又は.MAC│
│ファイルボディ形式│なし │.DAT │
└─────────┴────────────┴──────────┘
☆テープ→MSX→TOWNSのディスクへ保存
[TAPEFILE.EXP]はMSXからの受信を前提に設計されているため、MSX
を経由した方が、安全に読み込めます。
1. 接続図1の様に接続します。
2.MSX :目的のプログラムをテープからロードします。
3.TOWNS:[TAPEFILE.EXP]で受信します。
RUN386 TAPEFILE 保存ファイル名
4.MSX :プログラムをセーブします。
☆TOWNS→MSXへプログラムをロード
1. 接続図2の様に接続します。
2.TOWNS:ボリュームを最大にします。
3.MSX :ロード状態にします。
4.TOWNS:[TAPESND.EXP]で送信します。
RUN386 TAPESND 保存ファイル名
☆テープ→TOWNSのディスクへ直接、保存
このようにMSXを経由しない読み込み方法は、信頼性がかなり低くなり
ます。特に、2400ボーの読み込みは殆ど不可能です。
1. 接続図3の様に接続します。
2.TOWNS:[TAPEFILE.EXP]で受信します。
RUN386 TAPEFILE 保存ファイル名
3.デッキ :目的のプログラムを再生します。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●/Iスイッチについて
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
[TAPESND.EXP]は、ファイル名の先頭6文字をテープファイル名に使用し
ます。例えば、[FMTOWNS.BAS]を送信すると、MSXは「Found:FMTOWN」と受
信します。
しかし、例えばMSXが「BCLOAD"SN=42"」というロード命令を実行した場
合、TOWNSは[RUN386 TAPESND SN=42.BIN]としなければなりませんが、
[SN=42.BIN]というファイルはファイル名規則に反するため、作ることがで
きません。
そこで、受信・送信時に/Iスイッチを使用すれば、プログラムが自動的に
テープファイル名とディスクファイル名を区別してくれ、この問題を回避す
ることができます。具体的には、以下のような動作になります。
受信.
TOWNS:RUN386 TAPEFILE SN_42.BAS /I
MSX :CSAVE"SN=42"
[TAPEFILE.EXP]は、[TAPEFILE.INF]というファイルに"SN=42"と[SN_42.BAS]
を対応して記述する。
送信.
MSX :CLOAD"SN=42"
TOWNS:RUN386 TAPEFILE SN_42.BAS /I
[TAPESND.EXP]は、[TAPEFILE.INF]から[SN_42.BAS]に対応するテープファイ
ル名を探し、"SN=42"として送信する。見つからないときは、/Iスイッチが
ないときと同じ動作になる。
[TAPEFILE.INF]は、テキストエディタを使用して記述することもできます。
フォーマットは以下の記述の繰り返しになります。ファイル名は左詰めで記
述し、空いた部分はスペースで埋めます。
ディスクファイル名(12)┐
スペース (1)│
テープファイル名 (6)├全25バイト
スペース (4)│
リターンコード (2)┘
例.
SN_42.BIN SN=42
FMTOWNS.BAS MSX
添付の[TAPEFILE.INF]は、フォーマット参考用です。[SAMPLE.BAT]を実行
するとサンプルのMSXプログラムを送信しますので、動作確認して下さい。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●具体例
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
☆具体例1.
TOWNS・MSX間で、簡単なプログラムを送信・受信するテストを具
体例1とします。
手順.
1.MSXでプログラムを組む。
2.TOWNSへプログラムを送信する。
3.MSXの電源を切り、プログラムを消す。
4.MSXへ、保存したプログラムを送信する。
5.送信されたプログラムを確認。
まず、接続図2の接続をして、TOWNSのボリュームを最大にします。
MSX :10 PRINT"TANJUN"
TOWNS:RUN386 TAPEFILE MSX.BAS
MSX :CSAVE"NAME"
MSX :電源を切る
MSX :電源を入れる
MSX :CLOAD
TOWNS:RUN386 TAPESND MSX.BAS
MSX :LIST
MSXの画面にプログラムリストが表示されれば、送信・受信が上手く行え
たことになります。
☆具体例2.
次に、テープに入った機械語プログラムをディスクへ保存する作業を具体
例2とします。
手順.
1.機械語プログラムの、開始番地と終了番地を調べる
2.MSXでフリーエリアを確保する。
3.MSXで機械語プログラムを読み込む
4.TOWNSへプログラムを送る
接続図1の接続をします。開始番地、終了番地、実行番地は、予め調査済
とします。
MSX :CLEAR 20,開始番地
MSX :BLOAD"CAS:"
デッキ :機械語プログラムを再生する
TOWNS:RUN386 TAPEFILE KIKAIGO.BIN
MSX :BSAVE"MACHIN",開始番地,終了番地,実行番地
☆機械語プログラム番地情報について
テープ中の機械語プログラムの開始番地や終了番地が分からない場合は、
以下の方法で調べて下さい。
1.MSXとカセットデッキを接続する。
2.MSXで、以下のプログラムを実行する。
1 CLEAR20,&H9000:FORI=&HA000TO&HA02A:READA$:POKEI,VAL("&H"+A$):NEX
T:DEFUSR=&HA000:DATACD,E1,00,CD,E4,00,32,00,90,CD,E4,00,32,01,90,
CD,E4,00,32,02,90,CD,E4,00,32,03,90,CD,E4,00,32,04,90,CD,E4,00,3
2,05,90,CD,E7,00,C9
2 A=USR(0):PRINTHEX$(PEEK(&H9000)+PEEK(&H9001)*256);" ";HEX$(PEEK(
&H9002)+PEEK(&H9003)*256);" ";HEX$(PEEK(&H9004)+PEEK(&H9005)*256)
3.目的の機械語プログラムの、ファイルボディのみを再生する。
以上の操作で、16進数値が3つ表示される筈です。順に、開始番地、終了
番地、実行番地の数値です。もし、数値が3つともD0D0でしたら、読み
込んだ部分がファイルヘッダであることを表します。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●その他の用途
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
以下のような用途が考えられます。
・途中データの保存
MSX用ゲームソフトやワープロソフトでは、途中のデータをテープに記
録する機能を持った物がありますが、直接TOWNSへ送ってやれば、フ
ァイル管理がかなり楽になると思われます。しかし、それならTOWNS
用ソフトを購入した方が手っ取り早い気もします。
・TOWNS間通信
例えば、2階の部屋の弟から1階の部屋の兄へファイルを送るといった利
用が考えられます。しかし、直接ディスクを手渡した方が遙かに速いよう
な気もしますし、SCSI等、他に通信手段が考えられるのではないでし
ょうか。
・カセットテープをTOWNSの記録媒体にする
機密保持の目的でカセットテープに記録するというのは有効かも知れませ
ん。しかし、転送速度が遅いなど難点だらけです。機密保持の方法は他に
幾らでもあると思われます。
・音を懐かしむ
数十年後、もしかしたらこの音に懐かしさを覚えるかも知れません。しか
しそれは同時に、貴方が充実した人生を送れなかった証かも知れません。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●注意事項
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
・TOWNSのPHONESに何も接続していないとき、ボリュームはでき
るだけ絞って下さい。万一、プラグが外れるなどして大音響となってしま
ったら、迷わずTOWNSの電源を切りましょう。
・アスキーファイルの再生時、/Gは使用しないで下さい。MSX側がデータ
を取りこぼしてしまいます。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●TAPEFILE.EXP
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
書式.
RUN386 TAPEFILE <filename> [/A] [/B] [/C] [/D] [/I] [/M]
/A アスキー形式
/B CSAVE形式
/C 機械語形式
/D ファイルボディ形式
/I テープファイル名を保存する
/M FDDモーターをOFF
・[]は省略可能を表します。
・オプションは大文字小文字を問いません。/ABCと、続けても構いません。
使用法.
・<filename>に保存ファイル名を指定します。
・ファイル形式は拡張子で自動判別するので、スイッチは省略して結構です。
・ボーレートは自動判別します。
・/Iを付けると、テープファイル名と保存ファイル名の対応を[TAPEFILE.INF]
に書き込みます。
・拡張子を省略すると、読み込んだ形式を自動判別して保存します。保存後
は、形式に対応した拡張子に名前変更して下さい。
・実行中はタイマ割り込みを禁止するために、FDDのアクセスランプが点
灯のままになったり、モーターの回転が止まらなくなったりします。この
状態はプログラムが終了するまで続くので、これが気になる方は/Mスイッ
チを付けて下さい。
・中断はマウスの左右同時クリックです。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●TAPESND.EXP
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
書式.
RUN386 TAPESND <filename> [/A] [/B] [/C] [/D(nn)] [/E] [/F(n)] [/G]
[/I]
/A アスキー(SAVE)形式
/B CSAVE形式
/C 機械語(BSAVE)形式
/D(nn) ファイルボディ形式(送信開始オフセット)
/E アドレス部を除くファイルボディ形式
/F(n) ボーレート設定(0~5)
/G(n) ヘッダ最小設定(0~1)
/I テープファイル名で再生する
・[]は省略可能を表します。
・オプションは大文字小文字を問いません。/ABCと、続けても構いません。
・複数の形式を指定しても、どれか一つの形式を指定したと見做されます。
使用法.
・<filename>にMSXのプログラムファイルを指定します。拡張子によって、
プログラムを自動的に判別して、それぞれの形式で送信します。オプショ
ンによっても、形式の指定ができます。
・/Dはファイルボディ形式の再生に使用します。括弧内に送信開始オフセッ
トを指定します。省略時は0、つまりファイル先頭からの再生になります。
・オプション/Eは、ファイルが機械語形式で保存されていて、それのファイ
ルボディのみを送信する場合に使用します。/D(7)としても同等です。
・ボーレートは、0~5の値を設定します。0から順に(150,300,600,1200
,2400,4800)ボーとなります。うちMSXが対応しているのは、600,1200
,2400です。なお600ボー対応は、マニュアルに記載されていません。(確
認機種は東芝HX-10DP[S])。作者自身、送信して初めて発見したものです。
/F省略時は、1200ボーが設定されます。
・ヘッダ最小設定は、ピーというヘッダ部分を短くして、プログラムロード
時間を短縮するためのものです。ボーレートは2400ボー固定です。/G(0)は、
限界まで短くしたもので、/G(1)は、その2倍の長さです。
・/Iを付けると、[TAPEFILE.INF]から対応するテープファイル名を探して送
信する。見つからない場合はディスクファイル名の先頭6文字を送信する。
・中断はマウスの左右同時クリックです。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●用語解説
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
・ファイルボディ形式
一般のカセットファイルは、前半のファイルヘッダと後半のファイルボ
ディに分けられます。ファイルヘッダには、ファイル形式情報やファイル
名、ファイルボディにはプログラム本体が書き込まれています。ファイル
ボディ形式とは、後半のファイルボディのみが書き込まれたもので、こう
するとBASICレベルではコピーができないため、市販のテープソフト
ではよく使われます。TOWNSで読み込むには、保存ファイルの拡張子
を[.DAT]にします。
・テープファイル名
MSXがカセットテープにセーブするときに付けるファイル名です。
・カセットデッキ
カセットテープレコーダーのことです。
・ボーレート
1秒間に送信できるビットの数で、1200ボーなら150バイトとなります。
但し、MSXではスタートビットとストップビットにそれぞれ1、2ビッ
ト必要ですから、1バイトの送信に11ビットが必要です。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●仕様
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
┏━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ │送信 [TAPESND .EXP]│受信 [TAPEFILE.EXP]┃
┠────────┼────────────┼───────────────┨
┃再生ボーレート │600,1200,2400,4800ボー他│600,1200,2400ボー ┃
┃ファイル形式 │CSAVE,SAVE,BSAVEに対応 │CLOAD,LOAD,BLOADに対応 ┃
┃その他の形式 │ファイルボディ形式に対応│ ← ┃
┃入出力端子 │PHONES │MIC ┃
┃ │LINE出力 │ ← ┃
┃通信の信頼性 │非常に高い │対MSXは高く、対テープは低い┃
┠────────┼────────────┼───────────────┨
┃メモリ不足の処理│実行を中止する │読み込んだ分だけ書き込む ┃
┃割り込みの禁止 │キーボード割り込み │タイマ割り込み等 ┃
┃送信・受信機構 │PCM音源 │サンプリング ┃
┃2400ボー通信速度│毎秒218.18バイト │ ← ┃
┗━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━┛
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●開発履歴
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
・TAPESND.EXPの開発履歴
プログラム名 Ver. 開発時間(リセット数) 開発期間
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
HEADSND T00 02:19:17(00) 1993.03.24 13:16:10
~1993.03.24 23:09:20
・IO直接アクセスによるPCM再生のテストプログラム。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
HEADSND T01 01:43:23(00) 1993.03.25 14:26:05
~1993.03.25 18:08:11
・MSXへのファイル名送信に成功。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPESND T00 03:24:50(03) 05 1993.03.25 19:53:59
~1993.03.26 15:10:26
・PCM音源LSIの解析。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPESND T01 06:44:00(11) 16 1993.03.28 02:54:52
~1993.03.30 02:40:30
・データ再生モジュール群のテスト。
・PCM音源LSIの解析(アクセス手段)。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TEST T00 02:57:26(00) 21 1993.03.30 18:39:49
~1993.03.30 23:55:40
・ファイル関係モジュール群のテスト。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPESND T02 04:54:46(04) 27 1993.03.30 03:43:38
~1993.03.31 06:03:37
・MSX版BASICプログラムの送信に成功。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TESTSND T00 02:07:56(07) 11 1993.03.31 20:13:55
~1993.04.01 00:40:32
・2400ボー再生が正常に動作しない現象の対処方法を模索。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPESND L00 00:15:54(00) 04 1993.04.01 01:00:57
~1993.04.01 01:58:39
・2400,4800ボー再生が正常に動作した初版。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPESND L01 08:20:01(00) 38 1993.04.02 23:11:18
~1993.04.09 03:15:55
・以下の機能を追加した。
動作説明の表示、ヘッダ最小設定、、アスキー形式の送信、送信開始オフ
セット設定、拡張子による送信形式判別。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPESND L02 00:33:53(00) 03 1993.04.10 05:34:57
~1993.04.26 10:46:55
・ヘッダ最小値変更。
・ヘッダ最小値を2種類にした。
・ファイル拡張子が無いときの、ファイル名転送のバグを除去。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPESND L03 01:34:33(00) 17 1993.07.19 14:29:22
~1993.07.24 14:32:38
・[TAPEFILE.INF]に対応。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
開発時間小計 32:55:59(25)
・TAPEFILE.EXPの開発履歴
プログラム名 Ver. 開発時間(リセット数) 開発期間
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPEFILE T00 05:24:57(02) 30 1993.06.12 16:11:20
~1993.06.25 09:17:58
・ビット認識が正常に動作したテスト版。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPEFILE T01 00:45:19(00) 04 1993.06.26 02:27:20
~1993.06.26 05:22:52
・バイト認識が正常に動作。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPEFILE T02 02:50:59(00) 20 1993.07.03 13:10:14
~1993.07.10 17:06:47
・MSXからのテープファイル受信に成功。
・ファイル作成機能を付加。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPEFILE T03 03:27:41(00) 15 1993.07.10 19:49:11
~1993.07.15 15:55:06
・4つの形式による読み込み機能を付加。
・プログラム形式の自動判別による読み込み機能を付加。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPEFILE L00 06:22:36(00) 66 1993.07.15 19:00:41
~1993.07.17 20:08:00
・2400ボーでの読み込みに成功、機能を付加。
・FDDのモータOFF機能を付加。
・ボーレートの自動判別機能を付加。
・割り込みの禁止範囲を縮小。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
TAPEFILE L01 04:10:43(00) 36 1993.07.17 20:30:35
~1993.07.24 14:15:51
・[TAPEFILE.INF]に対応。
・BASファイルの終了コードの長さを一定にした。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
開発時間小計 23:02:15(02)
・括弧右の数字は、開発用バッチファイルを実行した回数を表す。
・バッチ実行時間の積算であるため、設計等の時間は含まれていない。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●参考文献
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
・MSX2 テクニカル・ハンドブック
執筆者 鎗田 竜一,宮崎 暁,清水 真佐志
監修 アスキー・マイクロソフトFE
出版 株式会社アスキー
・FM TOWNS テクニカルデータブック
著者 千葉 憲昭
出版 株式会社アスキー
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●終わりに
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
数年前、作者はドラクエ3の、あるアイテムを集めまくったことがあり
ます。そのアイテムを使ってキャラのHP上げをするのが目的でしたが、
アイテム集めは、敵を倒すという単純な操作を何時間も続けなければなり
ません。そこでMSXに操作させてみたところ、約1ヶ月かけて最終的に
HPを4096以上にすることができました。もし、同じ方法を試みたという
お馬鹿さんがいらっしゃいましたら、御一報下さい。なお、MSXが操作
したボタンはA,上、下の三つで、操作パターンは戦闘モード、通常モー
ドどちらでも問題ない動作となるように工夫したものです。
話は変わりますが、参考文献の「FM-TOWNS テクニカルデータ
ブック」は、誤記や説明不足がかなりあるようです。それらをまとめて、
次の機会に発表したいと思います。
お詫びです。フリコレ6収録の、[\T_OS\FADEIN\FADEIN.DAT] というフ
ァイルの1行目「本プロクラムを・・」は、「本プログラムを・・」の誤
りです。大変申し訳ありませんでした。
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
●制限事項
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
・本品(全ファイル)の著作権は作者が保有します。また、本品に関する一
切の保証や責任を負いません。
・個人的な利用を原則とします。無断で商用とすることは禁止します。
・配付は、改変のない全ファイルに限ります。配付方法は問いません。
・本品の不都合点、バグ、利用法等は、自由に発表して構いません。
「お前もピーピー言わしたろか!」取扱説明書 終
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
最終加筆:1993.08.16 15:15 文責:作者と同じ